「いや〜。たいへんなんですよ。
さっきもレッドソックスから電話がかかってきてね〜。
代理人を通してくれってお願いしときましたよ。」
なんていうやりとりがありました。
なかなか気の利く先輩です。
さて、ログハウスと関係のない話はこのくらいにして・・・
ログハウスといえば、これ以上ないくらい
ふんだんに木を使った建物です。
以前から「木を使った健康的な家にしたい」
という希望はもっていましたが、
ログハウスを建てることを考え始めてから
以前よりも木について興味をもつようになりました。
アトリエ・山林舎の
野田さんは、さすがログハウスの専門家です。
木についてのお話を聞いていると、ログ材以外のことでも
大抵のことはすぐに答えてくださいます。
本当に木にはいろいろな種類、特徴があり、
樹種によって適した使用法があります。
●土台によく使われる米ツガとは?
一般的に土台によく使用されるのは防腐剤を加圧注入した米ツガです。
これは、ログハウスに限らず、在来工法の住宅でもそうだと思います。
この米ツガという樹種について調べてみると、
米ツガ(ベイツガ)はウエスタンヘムロックともいい、
主要な産地はカナダ、アメリカです。
「やや軽軟で加工性はよいが、割れやすく、
腐りやすいので注意が必要。耐朽性は低い。 」
と書かれています。
(森林の見える木材ガイドより)しかし、別のサイトでは
「針葉樹の中でも比較的硬く強度があり、
構造材の他、合板、内装材等にも広く使われています。 」
とも書かれています。
(スズキトレーディングのホームページより) 両方読むと、強い木なのか弱い木なのか
よくわからなくなってしまいますが、
防腐剤を加圧注入している米ツガは
建物の土台として非常に優れた素材のようです。
。(喜田木材のホームページより) しかし、一方では防蟻・防腐剤には強力な毒性があり薬品漬けのため
皮膚炎・喘息になる方が増えているという意見もあるようです。
(神崎建設のホームページより) たっちんが気になるのもここです。
せっかくログハウスという健康的な家を建てるのだから
床よりも下のこととはいえ、少しこだわってみたいと思います。
そこで先日、野田さんに
米ツガ以外に土台に適している樹種をお尋ねしたところ
「サイプレスがおすすめです」
とのお答えをいただきました。
●土台におすすめのサイプレスとは?


「サイプレスはヒノキ科カリトリス亜科に属している
オーストラリアの主要木材で日本ではサイプレスという呼び名の他に、
豪州ひのき・オーストラリアひのきとも呼ばれております。
サイプレスはシロアリに非常に強く圧縮強度が高いため、
現地オーストラリアでは
高級住宅の土台などに幅広く使われております。」
(リーベのホームページより)ここにもやはり土台に使われていることが書かれています。
さすが野田さんです。
サイプレスはシロアリに強い木として有名なのです。
また
「日本でも京都大学木材学科研究所や鹿児島工業技術センターで
行われた
防蟻実験では、
「シロアリの死中率ではサイプレスのほうが
国産ひのきよりも1.5倍高い」と検証されました。
オーストラリアでは、シロアリの多い地域に
100年以上も前に建てられた小屋が
無傷で建っているケースもあります。
他の木で建てられたまわりの小屋はシロアリにやられて
跡形ものこっていません。」
とも書かれています。
下の写真は上記の写真はサイプレスを16年間地面に埋めた写真です。
しっかりと原形を留めています。


シロアリや腐朽に大変強いサイプレスは、
薬剤処理の必要がないので、健康的な住宅にしたいのであれば、
白蟻の影響を受けやすい土台に最適な樹種と言えそうです。
若干費用はアップしてしまいますが、
たっちんもできれば土台にはサイプレスを使用したいと考えています。
(費用に余裕はないのですが、
やり直しのきかない部分なのでなんとかしたいです。)

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